2009年02月07日

スイス日記2009

今日はものすごい霧、牛乳の中にいるようだ。
1メートル先も霞んで見えない。凍るように寒い。

教会の鐘の音は、雪に吸われて「がらんがらん」ではなく「コッ コッ」と弱音器をつけたように、鳴る。
やっと起きて、お湯を沸かし、お気に入りの東京から持ち込みの、キャラメルティーを入れた。
甘くなくても、甘い香り♪


「こんな日、不安になったんじゃないかな。」 昔の人に思いをはせる。
チーズに、トッケンフライッシュ(乾燥牛肉)、ソーセージ、塩漬けのハム、乾燥させたフルーツ。 
「保存食を、作らなきゃ」、と考えた昔の人の気持ちが、分るような気がした。


スイスの冬は長い。11月から遅い春の4月の終わりくらいまでは、寒くて、霧の日が多い。雪も沢山降る。
そして日も短い。太陽が恋しい日が続く。


 その年、牛に病気がはやって、乳の出が悪かったかもしれない、
野菜や、小麦の収穫が少なかったかもしれない。
景色は良いけど、生活するのには厳しい山国、

どうしてここに住んでいるんだろう。
初めて住んだ人は、どうしてここを選んだんだろう。

他の民族に追われて、ここしか住むところがなかったのか?
高地は、病原菌が少ないことを知っていたのか?
高い所に住んでいると、他の民族が攻めてきたときに、見下ろせるから?
高い山々に囲まれているから、他の民族が攻めてきにくいから??


パタンと冷蔵庫を開ける、ベーコン・卵・チーズ・白菜・りんごが見えてほっとする。
東京に帰ったら、スイスの歴史の本をもう一度読んでみよう。っと。

 
 
 


 

posted by sakura at 17:16 | 日記

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