2009年02月18日

スイスヨーデルのシラブル

スイスヨーデルのシラブルには決まりがはっきりあるのを、知っていますか?
「u/o/ue」母音はこれだけ。EとIは使わないのです。
ueの表記はuのウムラウト。
そして子音はJ(よ)とL 時々Hがはいる。
 歌いだしにはLを付けてはいけない。
 
どうして?
「それがスイスのヨーデルのスタイルだから」
「そう決まっているから」
「IとEはオーストリアのヨーデルでよく使われるから、私達は違うスイスのスタイルを作った」
 
誰が決めたの?
「ヨーデルフェルバント(スイス連邦ヨーデル連盟)が」
 
いつ決めたの?
「100年以内の昔に、話し合って決めた。」
 
昨日のマリーテレーズとの会話。

(マリーテレーズさんは長年お世話になっている、私のスイスヨーデルの師匠です。スイスで有名な作曲家でヨーデル歌手)
 


スイス人は、20世紀の初頭に、自分たちの文化を作ろうとした。
自分たちのスタイルを決めたのだ。
伝統も大切、決まり事って、それを作った時は最上のことを考えたんだ。きっと、
そして後世のものは「そういう物」として何の疑問も持たずに受け継ぐ?
 
歌いだしがLOのほうが、はっきりとして、似合う曲もある、IやEを使ったほうが、
明るい感じがする、そんなものが似合う曲もあるんじゃ。。
と思うのは私だけだろうか。。
 
アメリカのアーミッシュの使っていい洋服の色を思い出した。
絵具は沢山あるのに、「この3色で、」のような。
 
もっと自由に!芸術って自由なもの。
ああそうか、これは伝統芸能なんだよね。
 
 
え?こんなこと書いてないで、CD作りに行ったんだからそのこと書けって?
全て出来てから、メイキングのお話も書きますね!
 
面白くなかった?小話

 
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