2009年03月01日

シュバイツアオルゲリ・アコーディオン・コントラバスのゴールデントリオのつぼ(スイス民族音楽編)

さて、音楽のつぼの話、今度は、シュバイツァオリゲリ・アコーディオン・コントラバスの本当によく見かけるゴールデントリオのスイス民族音楽 ・インスト編
 
演奏する曲はポルカ・マーチ・ショーティッシュ・ワルツ・レントラー・スローフォックスなど。
村のお祭りの、ダンス音楽のバックだったり、レストランライブだったり。
彼らはライブが身の上。結構長時間つづけて、殆んど休憩なく演奏したりする。
2拍子か3拍子のコード進行の比較的簡単なものが多い。たまにクラリネットなんかが入ったりする
 
とあるスイスのレストランで、毎日曜日になると午後の2時から6時〜7時まで、このようなタイプのバンドを入れていた。毎週違うグループ。全て上手な(笑)アマチュア
「へえ」と思って、聞きに行った。
リズムのアゴーギクは殆んどない、次のコード進行が読める、簡単な旋律、みんなじっと聞いている。
何が楽しいのかな、結構混んでる、これを目的に来たよう。
 
「あ 足先でリズム取ってる こっちの人は手で拳を作って机を小さく叩いている」
真似してリズムをとってみる、
 
「なるほどね。」
 
起承転結があって、ドラマを感じているのではない。歌うような旋律を味わっているのではない。
勿論悲しみや、憂いを感じているのではない。
心臓の鼓動のようなリズムを感じて、そのシンプルなコード感からくる、音楽の広がりを楽しんでいる。

「アルプスの音楽は体の中からわきあがって来るリズムこの感じが特徴です。」って、もう10何年も、
ステージで話して来たけれど、
こんなにたて続けて聞いたのは初めて。

「飽きるんじゃないか?」なんて演奏者は考えてない、
「この音楽ずっと鳴り続けていてくれ」
と、お客はみな思っている。なかなか皆席を立たない。
おお。
 
こういった演奏はほんと、コンサートホールではなくライブ向き。1っぱい飲みながらがちょうどいいんだ。
 
そう、こういったインストは、時間をかけてじっくりリズムをとって、または踊って、音に体を浸してみると
良さがわかる。これがつぼ。I・X・W・X7のコードがほとんどだから、空気のように、、長時間聞ける。
この辺かしら。

 

*録音技術の発達してなかった時代、音楽はあれば有りがたかった。ということも背景にありそう。
*聞きに来ている人はほとんど60歳以上の方に見受けられた。
*こういったインストにはヨーデルなど歌はあまり入らない。

 
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posted by sakura at 01:16 | スイス民族音楽・民俗芸能

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