2009年10月25日

スイスINTERFOLK JUNGFRAU(インターフォルクユングフラウ)1

さてさてブログ久しぶり。読んでくださっている方居るのかしらん・・?
忙しくてなかなかパソコンに向かって文章を書けません。。
私スイスより20日に帰国しました。今回は「インターフォルクユングフラウ」というユングフラウ地方の大きな民族の祭典の記念すべき1回目にゲストで呼んでもらい、歌ってきました。
とても面白いお祭りだったので、何回かに分けて書きます。私は全期間5回ステージを持ちました。
 
まずその概要は、
10月10日 ギネスに挑戦!の旗振りをユングフラウの頂上で(これがプレイベント) 

        夜インターラーケンミステリーハウスで懇親会
10月14日 スポーツとゲームがテーマ シーニゲプラッテの野外で。
10月15日 ヨーデルや歌がメイン 昼フィルストの展望レストランで。     

        夜グリンデルバルト会場
10月16日 「アルペンランド」がキーワード クライネシャイデックの特別イベント会場 

        夜ラウターブルンネンのいくつかのレストランやバーでパーティ演奏
10月17日 ハーダークルムで民族衣装の競演や伝統工芸    

        夜インターラーケンカジノでガラコンサート
10月18日 クライネシャイデック特別イベント会場 でテレビの撮影付き  

        夜グリンデルバルト会場 
日中、山の上でおこなわれるイベントだけの入場(観覧)チケットは大人25CHF。ユングフラウ鉄道グループで結ぶ登山鉄道の料金がセットになったチケットや、5日間パスもある。
ヨーデル・アルプホルン・石投げのようなスポーツからスイスの昔からの遊びやゲーム、刺繍や郷土料理、薬草などなどスイスのフォルクス(民族的な)というものの選りすぐりの者が集まる。
こんな感じ。
 
では1日づつ。
 
★10月10日ギネスに挑戦 ユングフラウ頂上で旗振り★

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オランダ・ベルギー・ドイツ・イタリア・スイスの旗振りが628人集まった。
天気が悪く、凄い吹雪。
空気も、空も、地面も真っ白だった。


イベントは写真を 『野外で』 撮るだけで20分もしないで終わり、プログラム後のほうの私は歌わなかった。
私たちだったら、この大雪の中、「今日は無しだよね」「運悪かったね」など言いながら、暖かいレストランでお茶を飲んで、「雪で真白だと、箱根と変わらないねえ」なんて言いながら、帰って来るんだろうけど、
 
ダンダンダダダン ダンダンダダダン  るーるるるるーるるるるーるるるーる
ヴァリスから来た太鼓と、笛の力強い音が響く、
「人生の中で今頑張らないで、いつ頑張るんだ」 と言っているように。
「そう 前に進もう」
 吹雪きなのにものともせず、太鼓に鼓舞されて、自分の旗を担ぎ、
彼らは白い世界に消えていった。
 

衣装に上着を来ている人、あ、あの人は上着を着ていない!!
ヨーロッパ人の生きる力は強い。
生き残ってきた強いDNA。
大陸は繋がっていて、何度も戦争があった。

戦場で昔、自分の国の旗を見て、「今突撃だ!」 「左右に分かれるんだ」と判断した。
散り散りになっても遠くからでも、自分の仲間の旗のもとに集まる。
旗は彼らの生きるシンボルなのかもしれない。

私は「ここで待っていて下さい」と言われ 洞窟にアコーディオンのピーターと残った。
10メートルも離れていないのにもう彼らは見えない。
真っ白な雪だけが続く。
 
さっき貰った、ランチパックを開いてみる、COOPのビニール袋に 固い黒パン、シュブルンツチーズ、ハムの入ったサンドイッチ リンゴ1個 デザートのキルシュジャムの入ったタルト ペットボトルの水を確認する。黒パンはむき出し。
うん保存食。
インターラーケンオスト駅でリヤカーの大きいのに沢山積んであって、皆で貰ったんだっけ。
 
人の声がした、もう帰ってきた。
彼らは雪を手で払う、自慢の帽子の羽もびしょびしょだ。
 あっちの暖かいレストランに行くかな?と思ってみていたら、誰も行かない。
一つのグループが旗を振り始めた。
歓声が上がる、終わると次のグループが旗を振った。
 アルプホルンのグループも演奏し始めた。
 ええ皆自主的に。
もうこうなると統率なんて取れない。イベントはどうなったのだろう?!終わり?

エネルギーが余ってしまって どうしようもないのね。
見ると結構若い人ばかりでない、どう見ても60代から70代の人もいる。
ヨーロッパの疫病や、戦争やなんかにも生き残ってきた強いDNA

彼らは、今ここで命を燃やしている。
 
「SAKURAも歌って」声をかけられる。
ええとイベントはまだ中止とは聞いてないし、次の指示はまだないから、ここで私まで歌ったら、仕切る側は大変なんじゃ。。など考えて、歌わなかった。 え?!日本的?
 
兎も角、628人がユングフラウの頂上で旗を振った記録はギネスブックに載るらしい。良かったよね!
 
 
ーユングフラウの頂上では、ホカロンとタオルを販売したら儲かるに違いない。
 
ー流石はユングフラウ、こんな天気なのに、沢山の観光客で、新宿駅のような混み具合。日本人に合うとちょっと嬉しい。
 
 
 
 
 
 

posted by sakura at 23:59 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年06月01日

5月30日スイスヨーデルCD発売記念コンサート

5月30日のCD発売記念コンサート めぐろパーシモンホール 皆様の応援により、無事終わりました。いらして下さった方、また、宣伝してくださった方、有難うございました!
 
今回はホールの扉を開けたら、もう日本じゃなくて、「スイスの山と空、湖 森」など大自然が伝わるように、いろいろ工夫した。

プログラムは緑の色違いが5種類、水色系が5種類、などなど、
それぞれ
葉っぱの色、新緑に光る青葉の色。 雪がかぶっている、モミの木の色。
湖の色は、晴れた日の明るいエメラルドグリーン。 深いぐんじょういろ。 曇った日の藍色。
空は、朝紫がかったもやのある淡い紫グレー。昼間の明るい水色。
くもの色は白と雨ぐもさんのグレー。
 
どれも自然界にある色。全部で22種るいの色違いにして、森林の香りをほのかにつけた。
お客様楽しんでくれるかな。わくわく。

オーガニックな体のびのびスイスヨーデルを中心に
ドイツの早いタイプの楽しいヨーデルや、
日本人に何故か人気のオーストリアのカッコウヨーデルや、ヨハン大公などお届けした。
 CDでは、「マリーテレーズ・フォン・グンテンとの本格的な2重唱で収録した曲」も今日は1人で歌った。ピアノは国立音大時代からの付き合いで、エーデルワイスムジカンテンの創立当初からのメンバー川村恵子。
いろいろ意見を出し合いながら作った。


 私はヨーデルの本物をお届けしようと思っている。
しかし、書きぞめのように、 全くそのままなのではなく、「自分の心に響いた音」で表現したいと
思っている。色彩感のあるアレンジをして。
 
マリーテレースがテレビの取材の時に、「私は古くからある、ヨーデルをそのままではなく、新しい音で表現したい」と言っていた。
ビリ・バロッティも 「古いままではつまらない!新しい音で」という。
 
スイスインターラーケンでのコンサートの依頼が来た。「インターフォークフェスト」
今年、10月にユングフラウと、インターラーケンで歌う。
スイスでの大きなコンサート出演はこれで2度目、(1度目は、2008年秋ゴイエンゼーヨーデルコーラスとの共演)スイス人以外では私のみが出演だ。
 
何を歌おうかなあ。
 「CD売れるよ♪」マリーテレースがにこにこして言ってくれた。
 
あ 30日の感想メールやお手紙がこんな来てる!さっそくお返事しなきゃ。

 
 
posted by sakura at 15:36 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年04月16日

スイスの、早いアクロバットのようなヨーデルの人気グループ「エーシュ家3世代」

さて、スイスヨーデルはアマチュアのもの、ヨーデルフェルバント(スイスヨーデル連盟)の話ばかり書いてきたが、では、スイスではヨーデルのプロはいないのか?という素朴な疑問にお答えしようと思う。
 
マリーテレーズ・フォン・グンテン先生について歩いていると、ヨーデルに関する集会や、レッスン ・ヨーデルコーラスの稽古、コンサートなどで毎日が埋まる。
まるでスイスの人は全員、ヨーデルを歌うのか??と錯覚に陥る。
 マリーテレーズ先生の守備範囲はスイスの「トラディッショナルヨーデル」だ。
 
しかし、スイスに嫁いだ友人や、出会った日本人、また新聞記者などは「私がヨーデルをやってるんだ」
というと一様にびっくりしてこう言う。
「え!?ヨーデル 普段ほとんど聞かないわ!」
「どこにそのような人たちがいるのかしら??」
「知り合いにはやっている人はいないわ!」
「え?コンサート?教会などでやっているのかしら??」
とこんな具合。
 
私:「3年に1度の連邦ヨーデルフェストは新聞・TVなどで放映されるから、知ってます・?」
でも反応は、
「ああ、そういえばそんなのがあるって言っていたわね」
「行ったことはないけれど」
こんな具合。
 
「ヨーデル そうね今スイスで流行っている人気のグループがあるわ」
「早いヨーデルを歌うのよ!アクロバット的で楽しいのよ!」
「ヨーデル連盟の人にはわからないけれど、一般の人にはとても人気があるわ」
「よくテレビに出ているわよ」
 
名前を聞いた[ エーシュ家3世代 ]ヴォーカルは [メラニーエーシュ] という女性。
 
CDショップに急いで行った。あったあった 。
「今 大人気のクックーヨーデル!!」のタイトル、民族音楽のコーナーだ。
目立つ棚の上にあった。
勿論この人たちは職業としている。

9003549756750.jpg


おおーっ!!楽しい!!
この曲のドライブ感、わくわくする感じ、家族の息がぴったりの演奏。
何とさわやか。
メラニーエーシュは黒髪の若い女性だった。
 
へえ。日本で言うならヨーデルって演歌の分野  メラニーエーシュは氷川きよしのような感じかしら。
 そしてヨーデル連盟のトラディッショナルは、古い民謡のような感じかしら。
 
 スイスにはトラディッショナルのヨーデル連盟のほかに、こんなものもある。
そして国民的には、大人気。
そうヨーデル連盟に入っていないヨーデル歌手も沢山いるのだ。
プロは入れないし、やりたい音楽が「トラディッショナル」でなければ入らないヨーデル歌手も沢山いる。
 
なるほどね。
 
壁に貼ってあった、演奏会のチラシを見て、マリーテレーズが言う
「このフランツィという歌手はとても上手よ。もともとクラシックの人だった。2・3年ヨーデル連盟に入っていたけど今はやめたの。ヨーデルといろいろな音楽を組み合わせたりして、表現しているのよ。」
 
へえ。面白い。
 
スイスヨーデル連盟のみがスイスヨーデルではないんだ。と実感した。

 
え?!私? 早いヨーデルは得意中の得意です♪♪
「クックーヨーデル」 カヴァーしてやってみようっと!
 

*この「クックーヨーデル」はオーストリアの有名な「カッコウヨーデル」とは別の曲です。
 
 
 

posted by sakura at 12:39 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年03月01日

シュバイツアオルゲリ・アコーディオン・コントラバスのゴールデントリオのつぼ(スイス民族音楽編)

さて、音楽のつぼの話、今度は、シュバイツァオリゲリ・アコーディオン・コントラバスの本当によく見かけるゴールデントリオのスイス民族音楽 ・インスト編
 
演奏する曲はポルカ・マーチ・ショーティッシュ・ワルツ・レントラー・スローフォックスなど。
村のお祭りの、ダンス音楽のバックだったり、レストランライブだったり。
彼らはライブが身の上。結構長時間つづけて、殆んど休憩なく演奏したりする。
2拍子か3拍子のコード進行の比較的簡単なものが多い。たまにクラリネットなんかが入ったりする
 
とあるスイスのレストランで、毎日曜日になると午後の2時から6時〜7時まで、このようなタイプのバンドを入れていた。毎週違うグループ。全て上手な(笑)アマチュア
「へえ」と思って、聞きに行った。
リズムのアゴーギクは殆んどない、次のコード進行が読める、簡単な旋律、みんなじっと聞いている。
何が楽しいのかな、結構混んでる、これを目的に来たよう。
 
「あ 足先でリズム取ってる こっちの人は手で拳を作って机を小さく叩いている」
真似してリズムをとってみる、
 
「なるほどね。」
 
起承転結があって、ドラマを感じているのではない。歌うような旋律を味わっているのではない。
勿論悲しみや、憂いを感じているのではない。
心臓の鼓動のようなリズムを感じて、そのシンプルなコード感からくる、音楽の広がりを楽しんでいる。

「アルプスの音楽は体の中からわきあがって来るリズムこの感じが特徴です。」って、もう10何年も、
ステージで話して来たけれど、
こんなにたて続けて聞いたのは初めて。

「飽きるんじゃないか?」なんて演奏者は考えてない、
「この音楽ずっと鳴り続けていてくれ」
と、お客はみな思っている。なかなか皆席を立たない。
おお。
 
こういった演奏はほんと、コンサートホールではなくライブ向き。1っぱい飲みながらがちょうどいいんだ。
 
そう、こういったインストは、時間をかけてじっくりリズムをとって、または踊って、音に体を浸してみると
良さがわかる。これがつぼ。I・X・W・X7のコードがほとんどだから、空気のように、、長時間聞ける。
この辺かしら。

 

*録音技術の発達してなかった時代、音楽はあれば有りがたかった。ということも背景にありそう。
*聞きに来ている人はほとんど60歳以上の方に見受けられた。
*こういったインストにはヨーデルなど歌はあまり入らない。

 
*この記事への質問・感想などは、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp  までお寄せ下さい。
posted by sakura at 01:16 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年02月28日

ヨーデルを聞くつぼ(スイス編)

たいていの物にはそれが楽しい、良い と思うつぼがあると思う。
ヨーデルもそうだ。
今日はその辺の話をしてみたいと思う。
 
「so schön 」という言葉がある、「美しい」という意味。
ヨーデルを聞いた時スイスの人がよく口にする言葉だ。
「wunderbar」 「素敵」 とともに良く耳にする。
この「美しい」という言葉に、スイス人のヨーデル感があるように思う。
 
「美しい声が聞きたい」
「美しいハーモニーが聞きたい」
「美しい頭声を聞かせてくれ」
「美しい胸声を聞かせてくれ」
 
「濁りや、混ざりけのない、美しい声がある時間」を期待する聴衆。
歌詞は自然への賛美がほとんど。
録音技術が発達してなかった時代、美しい音が聞きたかったのだ。
だから同じようなコードの一見単調なヨーデルなんかも、ずっと聞いていられる。
曲想ではないのだ。
「ずっと聞いていたいこのきれいな音」
なのだ。
 
ハンドベルの演奏にほとんどの一般の人は、ハチャトーリアンの「剣の舞」や、リムスキーコルサコフの「熊ん蜂の飛行」などをあまり期待せず、
綺麗な響きを求めるのと、感じが似ている。
 
でも少しづつ進化してきていて、簡単なハーモニーから、複雑な和音へ。
曲想も、普通の曲のようについてきて、アゴーギクする。
ものもある。
それらは新しいと言われる。
 
でも基本は「美しい」ということ。
情熱的に、切りつける表現などは嫌われる。殆んど聞かない。
そして恋の歌も少ない。
彼らは自分の土地の方言で歌う。
「本物」の歌を歌うためにだ、とマリーテレーズが言っていた。
私なんかはその土着の方言の感じを楽しむ。
スイス人の生きざまが伝わってくる。
 
美しい頭声と濁りのない明るい胸声を楽しむ。
つい、濁りのある胸声で歌っている人もいるが、
スイスでは明るい胸声こそ価値があると言われる。
濁ってしまうのはたまたま発声の加減か、または年をとり
声が疲れてきてしまっているから。
ハンガリアンボイスのような胸声はヨーデルの場合
価値がないとされる。
 
 
私はそれらのことを、理解した上で、スイスヨーデル業界には、新しいだろう和音と、曲想をつけて、
自分の音楽を表現したい
と思っている。
 
スイスヨーデルのつぼは、「混じりけのない、美しい声と美しいハーモニー 。」
アッペンツェルの、トッケンブルクの、聞いたヨーデルは、何と明るくて、素敵だったこと。
程よいビブラートもかかり、声が潤っている。明るい胸声。
フレッシュなフルーツのような。

 
*この記事への質問・感想などは、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp  まで♪
posted by sakura at 22:42 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年02月25日

21日の教会でのヨーデルアンガシャマ

スイス日記 

先日21日に、マリーテレーズ、のアンガシャマがあり、聞きに行った。アンガシャマとは出張公演のこと。
なんでも、とある教会のオルガニストの72歳のお誕生日の公演だそうで、教会で行われた。
マリーテレーズのほかは、アッペンツェルのヨーデルコーラスのグループ、伴奏はアコーディオン ビリ・バロっティ。

アッペンツエルのグループは「天使のコーラス」という名前のとおり、ゆっくりとした、天空の響き、男性の良く響くファラセットだ。
アッペンツェルのヨーデルコーラス


「美しい」という言葉が良く似合う。
彼らの住んでいるあたりは、インナーアッペンツエルだそうで、歌詞のないナトゥーアヨーデルや、歌詞があっても比較的ゆっくりとした曲
が多かった。コードの感じは、T・W・X/X7 がほとんど。
1曲目、新鮮な驚き、何と綺麗!2曲目男性ヨーデルはやっぱり高音の綺麗さだよなあ。。。3曲目あれ?曲変わったのかな。気がつかなかった。。

2曲目位から、余りの美しさにトランス状態に入りそうになる、この魅力は思うに、旋律の歌っている感じや曲想ではなく、「美しい声で奏でる音のハーモニー」
シンプルなコードが延々続くから、いつ始まって、いつ終わったのか、曲が変わったのか解らなくらい。。。時間が止まる。

「この環境で人生についての、悟りの話を聞いたら多くの人が頷くに違いない。」
「催眠術にも向いているかもしれない。」
「この人たちは、前世は本当に天使で、歌を歌う役だったに違いない」


「あれ?、人が話してる?」

覚睡する。
「ああ次のグループなんだ。」
時計を見る 6分しか過ぎてない。1時間くらいたったかのよう。


おお!マリーテレーズ よそいき顔のマリーテレーズが出てきた。

今度はさっきとは違う、暖かい声が響く。旋律がアゴーギクする。
P2210584.jpg

マリーテレーズの音楽は、「多くのアゴーギクが特徴だ」、と言われている。
プリスカ・ヴィスマイヤーさんとのディエットだったが、ほのぼのとした気分になる。

昔、はじめてマリーテレーズのレッスンを受けた時、譜面からは想像できない、あまりに多くのアゴーギクに
ビックリした事を思い出す。
クラシックではあまり聞かない。そこは民族音楽、ありなのだろう。
今ではそういうものとして受けとめて、身に染み付いてしまったが。。。


続いて、アコーディオンのヴィリ・バロッティの演奏。
心得ていて、周りがゆっくりした曲ばかりだから、ちゃんと早い華やかな曲を演奏していた。
この辺に彼のバランス感覚があると思う。
当日、紙のプログラムがあったから、その場で曲を決めたわけではない、
ということは、他の共演者が、アッペンツェルもマリーテレーズもゆっくりのびのび系で
来ると知っていての事。
素晴らしい。
コードもシンプル過ぎず、アカデミックな音楽の作りで、とても良かった。


教会にはヨーデルが似合うなあ。

ステンドグラスのマリア様が、ほほ笑んでいた。
 

*この記事への質問・感想などは、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp  まで♪ お待ちしています!

 

posted by sakura at 06:36 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年02月06日

スイスの民族楽器・民俗芸能はどのようなシーンで演奏されるか。

スイスの民族芸能はどのようなシーンで演奏されるのか?
どのような位置つけなのか?について書いてみようと思う。


 日本では、私のグループ エーデルワイスムジカンテンも含め、いろいろな民族楽器を、次々に出して演奏するということを、取り入れているところが、アルプス音楽業界には多いような気がするが、
スイスでは、


ヨーデルは、自主コンサートとヨーデルフェスト、村のお祭り,教会のコンサート。

*ヨーデルフェストではソロ、2重唱・3重唱などの伴奏はつける場合、アコーディオン1本コーラスは無伴奏と決められている。
 
*沢山のヨーデルコーラスは、村の公民館(ゲマインデハウス)などの多目的ホールで、飲み物を飲みながらのコンサートを、年に1.2回行うところが多い。
決まって、終わってからはレストランに会場が早変わりし、
自分たちがホストとして迎える。アコーディオン・シュバイツアオルゲリ・コントラバスなどのバンドを雇い、ダンスパーティ付きのもの。


*コンサートホールでのコンサートは、殆んどしない。

彼らは、「ヨーデルは自然の中で歌うもの。」と思っているから、寒かったり、天気が変わったりすると外では都合が悪い、ということで、飲み物付きで行える、多目的ホールにしているのだ。よく、舞台の背景は、山や、古い家などの自然の絵が書いてある。(このことは後日詳しく書きます)
 
*個人や、2重唱などは殆んどコンサートはしない。ヨーデルフェスト参加が、メインである。

 
シュバイツ・オルゲリはコントラバスやボタンアコーディオンなどと組んで、レストランや、パーティのダンス音楽や、ライブ。村のお祭り。(彼らはコンサートは殆んどしない、・・マリーテレーズ談)一晩幾らで、お小遣い稼ぎ。


アルプホルンは、ヨーデルの総会などのオープニングと締めの演奏などや、ヨーデルフェスト、村のお祭り


旗振りは、やはり、旗振りを中心とした、野外の集まりなどと、ヨーデルフェスト、村のお祭り。


クーグロッケンは殆んど、観光客相手のレストランのみでしか演奏されない。

 *一般的には殆んど、誰も演奏しない。なんと!ある楽器屋さんでは、「クーグロッケン」で、楽器と伝わらなかった!「アルペンシェッレ」と言うらしい。(これは200811月まで私もスイスの民族楽器と信じていたのでびっくり!)
 
 *ゴイエンゼーのコンサートで去年私が、演奏したら、スイス人たちは喜んで、「ヴンダヴァー!!」の嵐、大好評でした♪
 
とそれぞれが、違ったシーンで演奏されるものである。
 

この中で、アコーディオン・シュバイツァオルゲリ・コントラバスの様な、楽器の編成のバンドは、印象としては
「雇われて」、という感じであり、(小遣い稼ぎ、それで食べているわけではない)
ヨーデル・アルプホルン・旗振りは本当に「趣味」という感じである。


ここに挙げたのが、大きなものだが、この他にも、「レッフィ」「レッチェル」などもある。
名前だけ聞いても何のことやら、という感じかしら、少しづつ楽器の背景と、歴史なども、お話していきますね!


また覗いてくださいね!ヨーデル通になれます♪
*ご質問・感想などはsakurakikaku@k6.dion.ne.jp  迄。お待ちしています。

posted by sakura at 08:41 | スイス民族音楽・民俗芸能

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スイスヨーデルの発声法2

昨日の続き♪。
なんだかブログが出来たのが嬉しくて、どんどん書いてしまう。
いくらお腹で支えていても、喉が閉まっていては、怒鳴っているのとおなじ、声(胸声)の魅力が次第になくなってくる。という所まで、昨日は書いた。
そもそもヨーデルの発声とは、地声(胸声)と頭声を素早く切り替えて、歌う歌唱法である。
誰でも地声で高い音にしていくと自然に声がひっくり返る、そこを目立たせる、時間をかけないですぐにひっくり返す。ということで出来る。
          ↓
 音程が狂いやすいから、きちんと音程がぶれないように、稽古する。
          ↓
 3度・6度・1オクターブなどよく出てくるものを先に稽古しておき、曲に応用する。
ああ、文字で書くのは何と難しい!今頃気がついた。
この、どうやってひっくり返すか、知りたい人は、どうぞ、習いに来て下さい。
え?それじゃあ、ただの宣伝だって?(笑)
何処で教室をやっているか知りたい方は、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp   まで お問い合わせください。
発声の感じは、声楽と大きくは違わないが、イメージは汽笛である。ビブラートを華やかに掛けて歌うのではなく、しかしまったく掛けないわけではない。全くビブラートがないと、声がつっぱた印象になる。
自然にかかるビブラートは良いとされる。
 喉を開けて、響きは集めて、といった所だろうか。
 声のベクトルは、声楽と同じで、前に持ってきたほうが良いと私は思っている。(飛ぶ声にするということ)
結構、近鳴りの、ヨーデル歌手や、また、一見良い声でも喉が閉まっているヨーデル歌、も
実は沢山見てきた。声のベクトルも前になく、声は飛んで来ない。
広いホールの2階席では耳を澄まして、やっと聞こえる感じだった。
しかし、彼女たちが、ヨーデルフェストで決して悪い成績でもないようだ。1級もとっているように思う。
音程、リズムなど、他の事が出来ていたのだろう。
 歌詞の部分を裏声でオペレッタのように歌う歌手も人気があったり、
いや地声で歌うのがいいという人がいたり、
イタリアのベルカント唱法のように、、確立されたものがなく、少し混沌とした印象を受ける。
このあたりは現在進行形の民族音楽だから、そのうち、変わるのかもしれない。
 しかし上手いヨーデル歌手もいて、喉は開いているし、声もあつまっている、地声と頭声の切り替えも良い、
音程も良く、と揃っている。何よりも明るい、綺麗な地声を出す。
勿論、1級だ。
この様に歌いたいものだ。
*この記事への質問・感想などは、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp  までお寄せ下さい。
          
posted by sakura at 08:00 | スイス民族音楽・民俗芸能

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2009年02月05日

スイスヨーデルの発声法

今スイスに居る、ということで、今日はスイスヨーデルの発声法について書いてみたいと思う。あえて、スイスヨーデルと限定したのはオーストリアや、ドイツでは発声方法が違うからだ。こちらのほうは後日書きます。

スイスヨーデルの発声法

1スイスでのヨーデルの現状

スイスヨーデルは「スイスの伝統芸能」で多くの大衆に浸透している、各町や村には沢山のヨーデルグループがある、日本でいうアマチュア合唱 アマチュアアンサンブルのようなイメージだ。とにかく、その合唱団の数たるや物凄い、中央スイスだけで220は越える。
その他2重唱や、ソロ、3重唱 ファミリーで歌っている人もいる。子供たちにも盛んで、沢山のヨーデルコーラスがある。
その全てをスイスヨーデル連盟なる、ボランティアの民間の組織が統括している。

ヨーデルコーラスとは日本でイメージするのとはきっと大分違う、全員がヨーデルを歌うわけではなく、中の多くて3,4人までがヨーデルを歌い、後はハーモニーをつける役に回る。
ハーモニーをつける役でも、「ヨーデルをやっている」ということになるから、近所のガソリンスタンドのおじさんも、農業のおじさんも ミルク屋さんもみんなヨーデルをやっているということになる。おじさんたちの喜びはハーモニーをつけるということ。
「おお!はもった!」という純粋な喜びである。

この辺にスイスヨーデル人口の多さ、の秘密をがあると思う。

決してヨーデルする人が、ソリストとして特別扱いなどされていないところが、スイス的、去年のゴイエンゼーでのコンサートでは
さっきソロで歌った彼女が、コンサート終了5分後には肉を焼いていた。(この話がちんぷんかんぷんな方は、どうぞこちらhttp://www.h6.dion.ne.jp/~edlweiss/sakura/2008swissrepo/repo3.htmlをお読みください。)
                     

ではその1グループ3・4人までのヨーデルを歌う人は、どのように生まれてくるのか?

@もともと、声が良く、自然にヨーデルが出来た→A合唱団のヨーデラーに選出された→Bヨーデルの個人レッスンに通って技を磨く。

@〜Bの順番は変わることはあるかも知れないが、多くのヨーデラーが、ヨーデルの個人レッスンをコーラスとは別に自費で習っている。

2重唱しかり、ソロしかりである。

スイスでは今はヨーデルすることは、ピアノや、声楽を習うのと、
同じような感じなのである。
習えるのは時間的に余裕がある者、ということで、比較的女性が多い。マリーテレーズ先生のお弟子さんのほとんどが、家庭の主婦である。(男性は仕事があり、なかなか、レッスンには来られない。)

お金をかけて、レッスンして、その発表の場が、「ヨーデルフェスト」である。連邦の大きなものは3年に一度、その前に地区予選があり、みんなそれに向けて、日々精進しているといっても過言でない。
ヨーデルフェストでは1級から4級までの判定を貰う、1級が1番よく、2級はまあ良い、3級はもうちょっと4級は良くない、
全体の半分以上が1・2級に収まり、1級も出場者の3分の1がとる。音程と、リズム ハーモニー 言葉 などが評価の対象になる。

判定の基準は日本人の私などにとっては、「スイスドイツ語」という大きな壁があるので、厳しいといえるが、「音程」「ハーモニー」「リズム」などはつまり音が取れているか?ということ。

日本のアマチュアの合唱団のおじさんたちも、ヨーデルこそ出来れば、きっと最高得点をとれるに違いない。


2スイスヨーデルの発声法

やっと本題です。

マリーテレーズのほかのお弟子さんのレッスンも全て見学、コーラスも全てついていく、といった中から、得たものです。
他の人のレッスンはとても参考になる、その人が出来ていなければ、そのメカニズム、がわかり、出来ているようでも、「ああ
喉で押しちゃって、喉開いてないよ、」とか、「その発声じゃあ、明日は声出ないだろうなあ」とか。「おお!彼女は喉も開いていて、支えも、お腹だけでなく、下半身すべて使えてるわ!」
とか。

声楽の発声とは少し違うけれど、喉が開いてないとお話にならない、
いくら支えていても、無理に押す胸声は、怒鳴っているのと同じ。この辺が、一番のカギのように思う。

無理に押す胸声は喉にダメージを与え、次第に、しわがれた声になってしまうから、恐ろしい。
きちんとした発声の胸声は明るく、よく響く。

(スイスにも、出来ていないヨーデラーも沢山いる。)

ということで、

ここまで書いて時間がなくなりました。
続きは明日に!
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posted by sakura at 20:07 | スイス民族音楽・民俗芸能

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中央スイスのヨーデル連盟の総会

 こんにちは♪北川桜です。

3日坊主の私が重い腰を上げてブログを始めようと思ったのは、ヨーデルについて、日本ではほとんど情報がないということ、誰も知らないから、間違ったことでも まかり通ってしまうなどの危惧を抱いたから。

初めてヨーデルを習いにアルプスに足を運んでから十何年が過ぎた、毎回今回はドイツ・今回はチロル・今回はスイスと、ヨーデルだけでなく旗振りやダンスも習得した。年に多くて5回、少なくて1回は毎年研鑽に行った。

さてヨーデルについて何から書こう、と思って思案していたら、とても良いサイトを見つけたこちらhttp://homepage3.nifty.com/jodler/Schweizer-jodel%20pink.htm
川上博通さんのサイト。流石ヨーデルについて良くまとまっている。ヨーデルの起源や、スイスヨーデルの現状などについて知りたい方は一読をお進めする。
川上さんは私がまだ音大出たての頃、もうヨーデル歌手歴30年?のベテランだった。とても透明感のある素敵な声で歌う。

私のほうは今、スイスにいるので、川上さんがここには書かなかった、スイスの生活に根ざした、気がついた事を書いていきたいと思う。


今回は1月31日にギスビルで行われた中央スイスのヨーデル連盟の総会についてレポート♪

中央スイスヨーデル連盟総会

 

2009.1.31ギスビルの村の小学校の体育館で行われた。年1回のもの、中央スイスのヨーデル連盟に加盟している個人、合唱、2重唱など、すべての団体の代表が集まり、去年の報告と、今年必要なことヨーデルフェストの日取りや、予算などなど、を全て多数決で決めるというもの。約250団体から2人づつ集まった。総勢500人以上。

延々4時間の皆ワインやビールを飲みながら、決議をする。決議って本当に手を挙げて、数を数えるというもの。日本野鳥の会のような人がいなさそうなのに、人数が割れて微妙な時は、大丈夫なのか?と心配になった。

実際挙手が、半々の時もあり、さらに討論が続く。
自分たちのことは自分たちで決める。
人任せにしないで、とことん話し合う。おおスイス的。
皆1票が同じ価値、隣の人が偉いわけではないので、皆自分の意見を堂々と述べる。意見が違ったからと言って村八分にされたりしない。お互いを尊重しているのだ。 

むらの寄り合いを大きくした物。民族衣装着用が決まり。
中学時代を思い出した。まるで生徒総会。
しかし、納得いくまで話し合うというのはつまり、長くて長くて、疲れが皆様、ピークに来ているの分る。
誰も「もういいじゃん」など言わない、自分の責任を果たす、辛抱強いスイス人。

今回は去年亡くなられた、ギスビルの有名なヨーデル作曲家 ルエディ・リーマンの追悼に多くの時間が割かれていた。
全員で彼のナトゥーアヨーデルを歌ったり、スライドが流れたりしていた。私も歌える曲だったので一緒に歌った。
ヨーデルの歌声の渦が、宇宙に発信しているかのようだった。

話をした全員が冒頭に「親愛なるヨーデルファミリー」と言ってから、話をする、そうヨーデルをする仲間なのだ。
決して商業的じゃない、自分たちのそれぞれの郷土の方言で、自分たちの村にある花の刺繍をした 村ごとのお揃いの民族衣装を着て、胸を張ってスイス人の誇りを歌う。同じ曲でも地方によって方言がまるで違う。

「それぞれ違って、それぞれ良い」

言葉も習慣も、谷ごとによって随分と違う、山国で痩せた土地しかないスイスは、それぞれが力を合わせなければ、生きてこられなかった。自分とは違う習慣の相手も認めて。
それぞれの綺麗な民族衣装と方言は自分たちの誇りなのだ。


話し合いはやっと終わり、食事 そして夜8時から10時までは演奏会、幾つかのグループ歌声を披露した。今年はヨーデル協会に入って50年めということで、秋に共演したゴイエンゼーのグループも出演した。75年めのグループもある。ヨーデルフェスト1級習得が40回目だったり50回目だったりする。

どのグループの曲も、しかしまあT・X・Wのコード進行に納まる。レベルは日本のアマチュアコーラスグループのほうが良いかなあ。曲も日本人の耳で聞くとどうなんだろう。。

「このヨーデルコーラスは上手くないわ」マリーテレーズが囁く、
ええだって 音はもってないじゃないですか、

そう気がついた、
会場の聴衆は、うまくはもっているか?と耳を澄まして聴いている。
ヨーデル部分がきれいに歌えているか?と耳を澄まして聴いている。

旋律を追って、歌う感じを楽しんだり、歌詞に気持ちをのせて聞くことの多い、ミュージカルやオペラ、ウィンナーリート、カンツォーネなどと違う聞き方。

なるほどね、皆さん日頃、音程・はもりを、指導者に注意されたりして、稽古しているから、そこが気になるわけね、
うん、それには簡単なコードのほうが分り易く、楽しめる。

一般の多くの大衆が自分が参加して楽しむのにはこれが良いんだ。
と、ふに落ちた。

ヨーデルってナチュラルなもの。自然の中で歌うもの。
彼らはほとんど、美しい自然の賛美を歌っている
野外で「ハモルこと」を楽しむ。「ヨーデルで男性でも高い強い声を出したりして楽しむ。」
楽しみのため、交流のため、酒のさかなのため。
自分が、自分たちが楽しむ音楽なんだ。

でもそんな単純な曲の中に、力強いスイス人の生きざまが伝わってくる。
これはとても素敵。


「何でヨーデルの人たち笑顔で歌わないんだろう?」
スイスの友人が前言っていた。

そう、自分が楽しいことが大切だから、
人を楽しませようとは思っていない、無理に、にこにこすることはここでは必要なく、素のまま。


「ツィートハー〜♪」あら??この曲はアゴーギクもあってコードも素敵じゃない??
おおゴイエンゼーコーラス! マリーテレーズの曲だった。

並べてみるとマリーテレーズの曲は随分この業界では斬新なかんじ。日本的には聞きやすい合唱曲なかんじ。
ゴイエンゼーのグループはこの中で1番と言っていいほどの上手さだった。

良かったっ。マリーテレーズの曲があって。
もうひとつビリ・バロッティの曲も私はとても好き。
彼の音楽はこのスイスヨーデル業界の中で、人を楽しませる、人に伝えようという気持ちが見えるから。
和声感も日本人の私には、色彩感があって、丁度いい。

そしてコンサート終了夜10時さらに、雇われの、コントラバスと、アコーディオン・スイスアコーディオンのバンドが、ダンス音楽を奏でた、みんな踊っている。
おおスイス人の体力には限界がないのかしら。。

という感じでした。 

*この記事への質問・感想などは、sakurakikaku@k6.dion.ne.jp  までお寄せ下さい。
















posted by sakura at 00:04 | スイス民族音楽・民俗芸能

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